ただ、建物の中を観光用に公開しているベルサイユとは違って、
お庭を自由に歩けるようにした空間でした。
京都御所のような感じでしょうか。
よくまあ、こういう巨大かつ手の込んだものを作ったものとひたすら
感心する。
こういう類のものはフランス全土にいったいいくらあるのでしょうね。
見る限りこの世の楽園だが、これを維持するのに管理費用はいったいどれぐらいか
と考えるとまた気が遠くなる。
日本ほど強烈に雑草は生えないのかもしれないけれど、見て美しくするのは
とても大変でしょうね。
帰りは困った。
バルビゾンあたりも見たかったが、足がなかった。
周辺、そこそこの町なのだが、タクシーがない。
1台見つけて行くが、運転手がいない。
近くのカフェで遅い昼食を。
クロックマダムをいただく。
食パンにハムをのせ、ソテーして上に目玉焼きをと。
そこで、タクシーを呼んでもらった。
ふぅでしたね。
駅では切符は自動販売機のみ。
カードを入れるが、カルテブランシュをいれろと拒否。
別のカードでOK。
セゾンカード、駄目じゃないの。
しかし、フランスは秋そのもの。
人々の装いは、もうコート・・・・そんな人も。
帰り、夕刻、いつものマダムの店へ。
全然若くはないけれど、ちっちゃくてかわいいお方。
覚えていてくれた。
セルベールは毎年変わっている。
料理の味は・・・・・うーん、ちょっとどうかと。
そもそもフランス料理、料理そのものには甘みを使わなかった。
それで、デザートで甘みをとるというのがフランス料理と思っていた。
昨年は、はちみつのアクセントが効いているなと。
今年は露骨すぎるかな。
朝起きると雨。
イルプリュか。
降ったり、晴れたり、強風が吹いたり・・・・とても気まぐれ。
昼過ぎにボーヌまでのTGVを予約していた。
パリの街は晴れ前提にできている。
雨が降った場合商店街は悲惨。
近くのスーパーとモンパルナスのギャルリーラファイエットに行く。
ギャルリーラファイエットはフランスのどこにもありますねぇ。
雨がやんできたので、凱旋門を一瞬見るだけのためメトロに。
途中、メトロは地上に。
エッフェル塔がセーヌの向こうに見える。
なかなか写真に収まらない。
車窓からでは難しいもの。
シャルルドゴールエトワール駅ではなかなか出口わからず。
出ると、凱旋門が威風堂々。
また来たよと、すぐに引き返す。
とりあえず、写真アップ。
2009_1夏フランス
旅行記なかなか手が回りません。
フランス写真2をアップしました。
フランスで疑問に思ったことは、
何で駅の窓口で指定券買うぐらいのことが、一人一人べらぼうに時間がかかるのかと。
自分の番になると、ほんの2〜3分程度で終わるのに。
少し軽いもの食べたいと、スパゲティはないかと探すが、ピザ屋はあるが、スパゲティ屋
とか、イタリアンがないこと。
寿司や中華はなぜかいっぱいある。
ワインは、もはや内外価格差はないに等しいですね。
ブルゴーニュまで来て、なんでこんな平凡なワイン?って感じましたね。
その価格なら、もっと飲み応えのある別の産地を日本なら薦められているのでしょう。